無呼吸症候群と水素

こんにちは、スタッフの小澤です。
先日、お客様との会話の中で、「もしかしたら睡眠時無呼吸症候群かもしれない」というお話がありました。夜間に呼吸が止まっているかもしれないという不安を持ちながらも、病院に行くほどではないのか、そもそもどう対策すればいいのかわからないという方は意外と多いのではないでしょうか。
こちらのお客様も、「水素で少しでも良くなるなら試してみたい」とおっしゃっていました。睡眠時無呼吸症候群は自覚がないまま進行することもあり、日常生活の中で疲れやすさやだるさとして現れることもあります。これまでに水素吸入を続けることで体調が変わったという声もいただいていますので、今回はそのお話も交えながら、水素吸入がどう影響を与えるのかをお伝えしていきます。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に一時的に呼吸が止まってしまう症状のことで、酸素不足によって体に大きな負担がかかります。特に、呼吸が止まると脳が危険を察知して何度も覚醒しようとするため、深い睡眠が取れず、翌日のだるさや眠気につながります。さらに、無呼吸状態が続くことで血圧が上がりやすくなり、心疾患や脳卒中のリスクが高まるとも言われています。
水素吸入で無呼吸症候群が「治る」わけではありませんが、睡眠中に起こる酸素不足による影響を軽減できる可能性があります。呼吸が止まると、一度に大量の酸素を取り込もうとするため、その瞬間に体内で悪玉活性酸素が発生してしまいます。これが血管や細胞にダメージを与え、長期的な健康リスクにつながるのですが、水素にはこの活性酸素を除去する働きがあると言われています。そのため、水素を取り入れることで、呼吸や心臓への負担を軽減し、睡眠の質をサポートすることが期待できるのです。
実際に、もともとは別の理由で水素吸入を始めたお客様が、ご家族から「以前よりも夜に呼吸が止まっている時間が短くなった気がする」と言われたことがあったそうです。その方は、カニューラを装着することで自然と鼻呼吸が促されるようになり、朝の口の渇きがなくなったとも話されていました。水素は分子が小さいため、口呼吸でも体内に取り込めますが、鼻呼吸に切り替わったことで、より呼吸が整ったのかもしれません。
日々の生活の中で、私たちは知らないうちに体へ負担をかけています。でも、水素吸入のように、無理なく取り入れられる方法で少しずつ体を整えていくことで、気がついたら体調が変わっていたということもあります。睡眠の質が悪いと感じている方や、朝の目覚めがすっきりしないと悩んでいる方は、一度試してみるのも良いかもしれません。
私たちも、お客様と一緒に「少しでも毎日を快適に過ごす方法」を考えていければと思います。気になることがあれば、いつでもご相談ください。