


【研修会報告】
2025年10月24日、SUISO JAPAN 代表 稲石 陽 氏をお迎えし、
「水素と神経再生」をテーマに大変有意義な研修会が開催され
「水素がどのようにサポートするか」という最新の研究成果について共有がありました。
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加齢や糖尿病、神経損傷などによって末梢神経の再生能力は低下し、しびれや感覚障害、運動機能の低下を引き起こします。その背景に、RESTという転写因子が関与することが知られていました。RESTが増えると神経再生を妨げるため、治療標的として注目されてきましたが、その制御方法は明らかになっていませんでした。
※【REST】Repressor Element 1 Silencing Transcription Factorは、
細胞の中で「遺伝子のスイッチをオフにする役割」を持つ転写因子のひとつです。
正式には「リプレッサー・エレメント1 サイレンシング転写因子」と呼ばれ、
神経細胞の発達や再生に深く関わっています。
RESTは「神経のブレーキ役」。
水素はそのブレーキをやわらげて、神経の再生を助ける「調整役」として働く、
そんな関係性が少しずつ明らかになってきています。
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研究成果(ポイント)
今回の共同研究では、加齢マウスや細胞モデルを用いて水素の作用を解析し、以下の重要な発見が得られました。
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《今後の疾患改善への応用可能性》
本成果は、以下のような疾患の治療・予防に役立つ可能性が期待されます。
• 末梢神経障害(糖尿病性末梢神経障害、手術後や外傷後の神経損傷)
• 加齢性疾患(手足のしびれ、ロコモティブシンドローム、サルコペニア)
• 神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、脳梗塞後の神経修復)
• 放射線治療や化学療法に伴う神経障害
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水素の持つ再生促進・抗酸化・抗炎症作用が、
今後ますます注目されていくことを感じる、大変有意義な研修会でした✨✨
雨の中ご参加くださったお客様、他サロンの皆様、誠にありがとうございました。
皆様と共に学びを深め、水素療法の可能性を再確認できた貴重な時間となりました
Suiso Japan神奈川
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